THE GATE BRIDGE TIMES

Modern Primitives

Posted by: Fort Point / Date: June 25, 2015 / 3:48 AM

ただいま絶賛時差ボケ中!!今年もきてしまいました…

まぁ旅してる感を楽しめるのでそれはそれで好きなんですけどね。

昨夜ご紹介したジムワードさんは、痛みを越えると快感として身体的満足を得る方でした。

対してファキールさんは、ボディピアッシングで精神的満足を求める方でした。

Fakir Musafar
アフリカの部族に憧れて、ボディピアシングを儀式として行っていました。

古代の芸術を身体装飾として楽しむように。

1958年 初めてニップルにピアッシング。

1975年 ニップルを拡張。

セプタムをダーマルパンチした話など…

ファキールさんはボディピアスを世代別に説明してくれました。

1970〜1980年代が第一世代。ボディピアスというものを世に知らしめた時代だったという。

ロサンゼルスにガントレットができて、手探りで始めたものを少しずつ形にしていく

パイオニア達の功績。

1980〜1990年代が第二世代。ピアッサーが次々に現れ、ピアススタジオが各地に出来始める。

その中の一人、エリックダコタのユニークなピアッシングが話題を呼ぶ!!

ロックやダイス、インダストリアルなどテクニカルな彼の仕事は圧巻だったと言う。

この時代は多くのミュージシャンにも受け入れ始め、ボディピアスの成長期を迎える。

1990〜2000年代が第三世代。ボディジュエリーメーカーの躍進。

Dakota Steel、Body Circle、Good Art、Anatometal、Industrial Strengthなど。

ステンレス、チタンなどの素材の安全性が確立される。

2000〜2010年代が第四世代。この時代を一言で言うと、見た目だと彼は言う。

ファッションとしてに人々に愛され定着されたボディピアス、ボディジュエリー。

そして今、第五世代にあると言う。さらに進化し続けていくボディピアス。

受講後、ファキールさんの奥様の発案で、50人ぐらいで手を繋ぎ輪になりました。

とても神聖なものを感じることができました。

 

 

ラスベガス

Posted by: Fort Point / Date: July 28, 2018 / 7:33 PM

こんばんは。

昨日アメリカから帰ってきました。

Jim Ward
15日〜20日までラスベガスのバリーズホテルにて開催されたAPP。

今年で23回目!!

今回で5回目の参加です。

501
ジムワードさんが愛用していたブラックジーンズは501でした!!

W34 L32

レジェンドクラスのこういう情報が知れるのもたまらないですね〜

特別ブースにファキールさんの写真が飾ってあったので何でだろうと思っていたら。。。

先月お亡くなりになったと後日サンフランシスコで知りました。

3年前にファキールさんのクラスを受けたこと、今も鮮明に覚えています。

ボディピアッシングを身体装飾として楽しむことを嬉しそうに話してくれました。

残念です。

安らかにお眠りください。

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