THE GATE BRIDGE TIMES

Gauntlet

Posted by: Fort Point / Date: June 23, 2015 / 10:15 PM

こんばんは。昨夜アメリカから無事に帰ってきました。

あっという間の二週間でした!

ボディピアスを通じてたくさんの方々と出会い、とても楽しい時間を過ごすことができました。

最初の目的地はラスベガス。

今年で20回目を迎えたAPP。いくつかのクラスを受講してきました。

特に思いがつまったのがジムワードさんのお話だったので、ここで紹介したいと思います。

APP 20YEARS
Jim Ward

1970年代後半から、現代のピアッシング文化の礎を築き上げたガントレットの創始者。
ゲイであり、SM愛好者。

まだまだ、ピアスやタトゥ、SM、同性愛者などのマイノリティに対する差別や偏見が根強い中、
純粋にピアスのエロティシズムを求めて、ワインのコルクとピンで耳に穴を開けることから
スタート。

ニューヨークでジュエリーの作り方を学びながら、バイクとSMコミュニティに所属。
ある時、SMクラブで乳首にピアスをしている男性を見て、乳首にピアスを開けることに
憧れを覚え、自力で穴を開けたものの、あまりうまく開けることができなかった。

バイクのコミュニティにも所属していたJimは、
ハリウッドの同じくバイクコミュニティにいる友達を通して、資産家のDoug Malloyと知り合い、
乳首にどうやったら上手にピアスを開けることができるか相談。

当時のジュエリーは高すぎたため、ジュエリーの作り方を学んでいたジムワードさんは、
自分で乳首用のジュエリーを作ることを思いつき、Dougはそれをビジネスにしたらどうかと提案。費用面と、またさまざまなピアスに詳しかったDougの助けを受けながら、
まだまだ前例のない分野で、手探りながらもピアスビジネスをスタート。

試行錯誤しながら、どの形状の道具が一番キレイに安全にピアスの穴を開けることができるかなどの開発をしていく。みんなに安全にピアスを開けてもらうため、自分の経験と知識を元に、Piercing Fans International Quarterly (PFIQ)を発行。

小さなスタジオからスタートしたのが、ゲイやバイク、フェティッシュのコミュニティから支持を受け、3年後の1978年にGauntletをオープン。
ボディピアスの公式カラーの紫を広めたのもジムワードさん。

ゲイのコミュニティでは、ハンカチをズボンの後ろポケットの右左どちらに入れるか、
また色で、自分が性的活動でどういった分野に興味があるか、メッセージを送り合っていた。

例えば、ズボンの左に入れてる場合はS、右に入れている場合はM。色が黒なら、SM好きなど。
その中で、ピアス好きというのを表すカラーがなかったため、紫をピアスのカラーとして選び広めていった。

APP2015
記念撮影。

一生の思い出になりました。