The GB Times :+: GateBridge :+: ボディピアススタジオ

昨年、原点回帰と称して７年ぶりにサンフランシスコに行ってきました。
ボディピアスの聖地に行くことで、自分にとって“ボディピアスとは？”何かを確かめに。

久々のシスコは、特に街並みも変わっていませんでした。ボクの大好きな旧き良きアメリカといったところ。街を走る昔ながらのケーブルカーや目も眩むような坂道を疾走するエクストリーム少年。若者が集まるヘイトアシュベリーには、ビート・ジェネレーションたちがウロチョロ。ボディピアス愛好家も多く、若者はもちろんのことお年寄りまでもが開いていた。“楽しんでますよ、人生”って感じが伝わってきた・・・雰囲気がね。

日本だと、ボディピアス＝ヘソピ、太い、痛そう？！ってな具合に思われちゃうからね。まぁそういう意味では、ピアススタジオを始めたからにゃあ本当に伝えなければならないことが
ハッキリしてきましたよ。いち、ボディピアスを愛する者として。

だいぶ寒くなってきましたね。何とかは風邪はひかないって言うけど・・・
あぁ フィッシャーマンズワーフのクラムチャウダーが恋しい。

スタジオをOPENして明日で一週間。早いものです。たくさんの方にご来店いただきまして感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございます。
日本の法律上、私はピアッシングをすることはできませんが、すでに開いている穴への取替えやピアスを開けたい方へ安心なクリニックをご紹介いたします。仕立て屋として。

お客様からいただいたバラをパシャ。
キャンドルもパシャ。

美しい花にはトゲがあるんですよね･･･チクッ

この耳はボクの右耳です。
今年の7月、クリニック（ピアッシングを依頼する先生）にて、ニードルを使って開けていただきました。開ける前のドキドキ感を味わったのは、5年振りのことでした。
久しぶりに緊張したので、口から心臓が出そうでした。もしかすると少し出ていたかもしれません・・・
開けていただいたところは、耳たぶの3丁目。すでに開いていた2丁目の穴を利用して『オービタル』にしました。２つの穴に１つのピアス。イイ響きですね。

『ピンクトルマリン』 通称、キューピッドストーンと言われ、愛をもたらす宝石らしい･･･

宝石には、不思議なパワーが込められているといいます。
（ここの小さな工房でも、少しだけ込めてます。）
ただの迷信かもしれないけど、それを信じてみるのもロマンティックですよね。

お客様の耳たぶのパールとの相性もいいです。
ぶどうっぽいところがたまりません。ジンファンデル。

ハロウィンが終わった途端に、世間（ハ○ズさんやL○FTくん）はクリスマスモードですからね。ちょっと早い気がしませんか。もう少し満喫しましょうよ、芸術の秋を。

2008年11月11日、東京・渋谷にボディピアススタジオを OPENします。

『ボディピアススタジオ？！』ここ日本ではまだ馴染みのない言葉ではないかと思います。アメリカやイギリスとは違いボディピアスの文化はそれほど理解が進んでおりませんからね。医療免許を取得していないものが人の体に針を刺すこと(ピアッシング)はできなく、また抵抗感もまだまだ残っているのが現状です。

GATE BRIDGEでは、知識、経験を生かしてお客様の体にベストなボディピアスを1：1でコーディネイト後、私がお客様と同行して近くの医療機関をご案内いたします。お客様のライフスタイルに合うよう、開ける位置、サイズ選び、素材などをアドバイスいたします。

ボディピアスを開けるための”門”となり、お客様と医療機関を結ぶ”架け橋”となるボディピアススタジオを目指します。


☆今から71年前の今日、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジが完成したらしい。
店名の由来は、この橋のようになれたらなぁと思いましてね。
ボディピアスが生まれ育った地でもあるし、我が心の故郷ですから。