ゲートブリッジは11月11日をもちまして、15周年を迎えることになりました。
これもひとえに、ご来店いただきました皆様の支えがあったからこそと深く感謝しております。
改めて15年前を振り返ると、何もなかったことからスタートしたことを思い出します。
この赤い椅子も15年です。
たくさんの方がお掛けになっています。
印つけたり、ジュエリーの取り替え、会話が弾みます。
この工具も15年使っています。
主にバーベル用のボールをかしめる時に使います。
持った時の手の感触、重さ、使い込めば使い込むほど愛着が湧きます。ゾッコンです。
千利休パイセンは言いました。
何にても置き付けかへる手離れは恋しき人にわかるると知れ
道具を置いた手を離すときは、恋しい人と別れる気持ちのように、
置いた道具に想いを残しなさい。
ここで作業をする時に心掛けていることです。
ボディピアッシングスタジオに来るというのは非日常なことだと思うんです。
日常とは全く違う世界です。
ピアスを開けることに一瞬の痛みを伴いますが、
同時に一瞬の心の安らぎを感じることもあります。
ここにいらしたお客様がこれまで感じたことのないような高揚感を得られるよう、
お客様に居心地の良い空間であるため、残心の学びを意識しています。
お客様が武将と言ったら語弊があるかもしれませんが、
日々いろいろなことと戦っている中で、このボディピアスに出会ったことで
何か生活に変化が起きた方もいるのではないでしょうか。
武将にとってお茶が癒やしだったように、
ボディピアスには人を癒す力があると思っています。
あの時代にピアッシングスタジオがあったなら、
信長もトラガスを開けていたかもしれない。
秀吉はラブレットを開けていたかもしれない。
家康は開くまで待とうとか言いそう。。。
何はともあれ、15周年を迎えた喜びをTimesできたことがとても嬉しいです!!
またゲートブリッジに行きたいと思わせるような魅力を
これからも発信し続けていきたいと思います。
16年目スタートです。
店主より。
K様 お祝いのビールどうもありがとうございます!!