ただいま絶賛時差ボケ中!!今年もきてしまいました…
まぁ旅してる感を楽しめるのでそれはそれで好きなんですけどね。
昨夜ご紹介したジムワードさんは、痛みを越えると快感として身体的満足を得る方でした。
対してファキールさんは、ボディピアッシングで精神的満足を求める方でした。
アフリカの部族に憧れて、ボディピアシングを儀式として行っていました。
古代の芸術を身体装飾として楽しむように。
1958年 初めてニップルにピアッシング。
1975年 ニップルを拡張。
セプタムをダーマルパンチした話など…
ファキールさんはボディピアスを世代別に説明してくれました。
1970〜1980年代が第一世代。ボディピアスというものを世に知らしめた時代だったという。
ロサンゼルスにガントレットができて、手探りで始めたものを少しずつ形にしていく
パイオニア達の功績。
1980〜1990年代が第二世代。ピアッサーが次々に現れ、ピアススタジオが各地に出来始める。
その中の一人、エリックダコタのユニークなピアッシングが話題を呼ぶ!!
ロックやダイス、インダストリアルなどテクニカルな彼の仕事は圧巻だったと言う。
この時代は多くのミュージシャンにも受け入れ始め、ボディピアスの成長期を迎える。
1990〜2000年代が第三世代。ボディジュエリーメーカーの躍進。
Dakota Steel、Body Circle、Good Art、Anatometal、Industrial Strengthなど。
ステンレス、チタンなどの素材の安全性が確立される。
2000〜2010年代が第四世代。この時代を一言で言うと、見た目だと彼は言う。
ファッションとしてに人々に愛され定着されたボディピアス、ボディジュエリー。
そして今、第五世代にあると言う。さらに進化し続けていくボディピアス。
受講後、ファキールさんの奥様の発案で、50人ぐらいで手を繋ぎ輪になりました。
とても神聖なものを感じることができました。